鈴木製作所1ヶ月ワークショップ公演

おーい、
救けてくれ!

作 ウイリアム・サローヤン
訳 倉橋健
演出 鈴木裕美
1940年代、
テキサスの田舎町の小さな刑務所。
そこに投獄されている男と、
炊事係の女。
鉄格子を挟んで語られる、脱出の夢。
ささやかで神話的な恋物語。

2025年7月30(水)〜8月3日(日)

雑遊

出演

小倉優佳
勝谷涼子
柴山美保
陽月華
安田カナ

赤松真治
杉村成雄
田畑裕也
千葉凜太
川口龍(特別出演)

スタッフ

演出・美術=鈴木裕美
照明=日下靖順
音響協力=オフィス新音
演出助手=高山遥
協力=村上愛梨
太田篤哉
舞台監督=齋藤英明

ご挨拶

念願であった「1ヶ月の稽古の後に公演を行う、ワークショップ」が始まります。

演目は、私が大学生の時少しだけ在籍していた蜷川スタジオで、蜷川さんが教えてくださった戯曲、ウイリアム・サローヤンの「おーい、救けてくれ!」を選びました。アル・パチーノがニューヨークで初めて舞台に立ったのは、この作品の若い男の役だったそうです。
大学時代からずっと、この作品に惹かれていました。非常に現実的な孤独と絶望からの脱出が、抒情的、神話的に描かれた、とても美しい物語だと思います。これまでもたびたび、ワークショップでテキストとして演じてもらってきました。念願叶っての上演になります。

ワークショップ公演でこの戯曲を選んだ理由としては、読み下す甲斐のある優れた戯曲であり、心の全てを使わなければ演じられない登場人物が描かれていると思うからです。ワークショップ参加者の皆さんに、そんな役に挑戦してもらいたいと思いました。また、主人公を演じる機会、それに伴う責任は、簡単に得れるものではありませんが、それを味わってもらいたいとも思いました。
ですから、参加者10名が全員主人公を演じる、5組の上演形態としました。それぞれの俳優の持ち味の違いを活かした演出をするつもりなので、見比べていただければと思います。

また、実はワークショップ開始直前に欠員があったため、川口龍さんに助っ人をお願いしました。特別出演と記載させていただいているのは、そのためです。
これを書いている今、稽古初日の前日です。10名の果敢な(蛮勇?)参加者の方たちと、全力で稽古を楽しみたいと思っています。どうぞご期待ください。

鈴木裕美

スケジュール

スケジュール(スマホ横スクロール)はタブレット以上のサイズでのみ編集可能です
(実際の公開ページではタブレットサイズ以下で横スクロールが表示されます)
7/30
(水)
31
(木)
8/1
(金)
2
(土)
3
(日)
13:00
A
D
 B
E
C
16:00
B
E
C
A
D
19:00
C
A
D
B
E
終演後アフタートーク
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 4
13:00 - 18:30
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◉開場=開演20分前
◉上演時間=1時間を予定
◉アフタートーク=19時公演終了後、20分程度の予定。
◉アフタートーク出演者=決定し次第、発表
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2
3
4

キャストスケジュールは準備中です

キャストスケジュール

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若い男
男1
男2
A
B
B
C
D
E
13:00 - 18:30
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チケット

3500円(全席自由)

チケット取扱=CoRichチケット! (当日精算)

会場

◉アクセス
「地下鉄都営新宿線 新宿三丁目駅 C5出口目の前」
「東京メトロ丸ノ内線・副都心線 新宿三丁目駅 B2出口徒歩5分」
◉住所
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・Tビル1F
小見出し
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